みさこの部屋

いのちのセミナー

おととい7日、
『いのち』を考える
~悲しみとともに生きていく~
連続講座に参加。

今回は
「まるごといのち
~悲しみを乗り越えて生きるために~」
すえなが内科在宅診療所院長
末永和之氏による講演でした。

自分らしく生きる、
自分らしく生き抜くには、
やはり在宅がいいと改めて思いました。

今回末永先生がこれまで多くの患者さんの死に直面し、
患者さんやご家族、
患者さんの生と死に向き合い、
体感してこられたことを、
沢山のことばで表現してくださいました。

いくつかご紹介いたします。

『死との向き合い』

死と正面から向き合うか否かによって
患者・家族の生の最終章が大きく左右する。

『死を見つめることは、
生の教えの場である。』

『いのちをつなぐ』

愛する者の死を通して
いのちの継承がなされる

看取る家族は「死」をとおして
「生」を学ぶ

自らの生きることを考える

『看取りとは』

身体的な生命の終わりは
(脈がなくなった、呼吸が止まった、瞳孔が散大した)
誰もが目にみえる形の現象

看取りとは残される人、
愛する家族、友人が
その人と共に歩んだ全人生を
看取ることである

看取られる人は苦しさから解放されるが、
残される人はそれを乗り越えて
生きていかなければならない

ここに、いのちの連続性があると思う。

少しですが、
印象的なお言葉を抜粋してみました…。

誰かの心に届きますように…。

みさこ🌻