みさこの部屋

いのちの講座4

プロダンサーの大前光市さん
「無様でも生きることは美しい」
(先週木曜日)

プロダンサーを目指していた大前さん。
プロ活動目前、オーディション前日事故に遭い、
左足を切断。

すぐにご家族が病院に駆けつけてくれるが、
痛みがとにかくすごい。
この痛みを何とかしてくれ!
と思っているとき、
父上が手を握って「負けるな」と声をかけてくれたそうです。

彼はそれまで鉄工所で働く父親に反発。
汚い仕事、汚くゴツゴツした手…。
だから、綺麗な仕事にあこがれ、
自分は父親のようにはならないと、思っていたそうです。

事故に遭い、左足をなくし、痛みと戦いながら、
父親のその大きくてゴツゴツした手で握りしめられた時、
不思議と痛みがスーッと消えたそうです。

汚いと思っていた手は、
実は大きくて、強いものだったと気づいたと。

綺麗なダンサーにあこがれていたけど、
左足に義足をつけ、
無様でも自分らしく生きることは美しいことなのだ…!
と気づいたそうです。

そこから、再度プロをめざし、
現在本当にプロとして活躍されています。

考え方ひとつで、
人生は善くも悪くもなります。

大前さんはご自身の体験から、
そんな力強いメッセージを語ってくださいました。

明日もきっとよい1日☀
明日はもっとよい1日🌱

みさこ🌻